hey Product Blog

こだわりを持ったお商売を支えるプラットフォーム「STORES」の開発チームによる技術ブログです。

タイミングは来るものではなく作るもの【#4 論より動くもの.fm】

CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第4回を公開しました。今回は22卒で入社したエンジニアの長田が、第2回の感想を伝えに来てくれました。その感想からまた新たな発見が生まれて…。続きは下記よりお聞きください!

 


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テキストで読みたい方は下記からどうぞ。

まっすぐオーナーさんのためにエンジニアリングができる

藤村:みなさん、こんにちは。論より動くもの.fmです。私、藤村が技術や技術にまつわることについてざっくばらんに話すPodcastです。今日は新卒のエンジニア、長田さんがゲストで来てくれています。長田さん、自己紹介をお願いします。

 

長田:はい、22卒でヘイにエンジニアとして入社した長田と申します。大学では機械工学を専攻して、大学院を卒業後、エンジニアとして入社しました。今は STORES 予約 のチームで働いています。

 

藤村:ありがとうございます。長田さんの最終面接は、半分ぐらい音楽の話でしたね。

 

長田:そうですね、最終面接の8割9割くらいは面接に関係ない話をしてましたね。

 

藤村:初めて会った音楽好き同士の雑談でしかなかったですよね。

 

長田:めちゃくちゃ楽しかったです。

 

藤村:楽しかったですね。ということで、今日はよろしくお願いします。

 

長田:よろしくお願いします。

 

藤村:長田さんは、なんでheyに入社したんですか?

 

長田:大学で同じサークルだった、予約チームにいる同僚が紹介してくれて、インターンとして入りました。1ヶ月くらい働かせてもらったんですが、チームの居心地がめちゃめちゃ良くて、個人的に合ってるなと思ったのが一番大きいですね。その他でいうと、heyはオーナーさんのためになることを中心として、集中してエンジニアリングをできるのがすごくいいなと思ってて。


会社が成り立っていく上で考えないといけないことがあると思うんですけど、エンジニアリングを使ってひとつの明確な目的を追っていける場所ってなかなかないなあと。それが実現できそうだな、ていうのが個人的にheyの推しポイント、すごくいいところだと思ってます。

 

藤村:ね、まっすぐにオーナーさんのためにエンジニアリングできる贅沢がありますよね。

 

長田:そうですね。会社だとやっぱり一番の目的の他にも考えないといけないことがあって、それをエンジニアも考えないといけないっていうのはあると思うんです。それがなく、集中してエンジニアリングをやれるのは、いい環境だなと思ってます。

 

藤村:ありがたいことですよね。

 

Extreme  Connecting The Dots

藤村:長田さんは論より動くもの.fmを聞いてくれたそうですが、どうでしたか?

 

長田:めちゃくちゃ良かったですね。単純に僕が藤村さんの話が好きなのもありますが、今配信されているものはすべて聞きました。ボリューム的にも15分ってPodcastの中では短めだと思うんですけど、聞きやすいし、かつ内容が濃くて。エンジニアとして身を置いている自分としては、行動の指針になりました。いいPodcast だなと思ってます。

 

藤村:よかった、やっててよかったです。どこらへんがよかったですか?

 

長田:そうですね。エンジニアの人と話す時って技術の具体的な内容になりがちなんですが、僕がエンジニアリングについてまだ深いところまで知っているわけではないので、ついていけないことがあるんです。この論より動くもの.fmは、エンジニアリングの具体的な内容にも触れると思いますが、それ以前にエンジニアとしてどういうことが大事なのか、藤村さんが今までの経験の中でエンジニアとして何を大切にしているのかを話しているのがいいですね。

 

特に僕は第2回が好きです。テックバリューとして論より動くものがある、それを第2回でお話しされてたと思うんですけど、自分の中のエンジニアリングの原初体験でも共感できる部分があって、それを藤村さんに話したいです。

 

論より動くものってとりあえずやってみる、動くものをバンバン作って、どんどん動かしていくことだと思うんですけど。個人的には今までの人生の中でとにかく愚直にやる、やるしかない状況に救われてきたところがあって。

 

具体的にいうと、自分のサイトでFirestoreを使ってデータを持ってこようとしたんですけど、それが全くわからなくて。全くわからないけど、このサイトはどうしてもこの技術で作りたい。だから調べまくって、中身もわからないなりに全部コンソールで出しまくって、1日18時間くらいを5日間くらいかけて、めちゃくちゃ簡単な問題を解決したみたいな経験がある。

 

でも、そこで諦めなかったからこそ、今現在、動く自分のブログサイトがある。それがいい経験だった。動くものができた時の喜びというか、動いているものがWebにあがっているのは個人的にテンションが上がるし、大好きなことなんですよね。


他にも、ハッカソンに出場した時はMapboxのAPIを使ったんですけど、ハッカソンって1日、2日とか期限が決められていて、その中でやりきらないといけない。とにかく動くものを作るしかない状況。その時は、Webの技術をさわり始めて2、3ヶ月だったんですけど、とにかく実装するしかないので、夜中までずっとコンソール出しまくって、調べて、ギリギリで実装できた。個人的にはエンジニアリングの原初体験だったんで、共感できるところがあったなと。

 

藤村:今考えると、もっと賢いやり方があっただろうとか思いますよね。

 

長田:そうですね、絶対それちゃうやろみたいな。

 

藤村:だけど、その時に無理くり突破したからこそ、そう思える。論より動くものを出すのは大変だけど意味があるっていうのは、突破することで周辺の知識が一気にガバガバガバっと身につく。それが結構でかいんですよね。

 

長田:そうですね。全然わからないからこそ、その周りのいろんなところも調べまくって、そこで肉付きがついてきますよね。

 

藤村:1個の筋肉だけを鍛えるトレーニングじゃない感じがありますね、全身の筋肉がつくみたいな。

 

長田:めちゃめちゃわかります。最後までやりきるのが難しいという話もあったと思うんですけど、これも共感するところがあって。僕は、小さい頃から新しいこと、やったことがないことを始めるのは好きなんですけど、あんまり長続きしなくて。そういうところを個人的には負債というか、自分の弱点だと思っていました。やり始めるけど何もできない。

 

それをずっと引きずっていたんですけど、大学に入って音楽やエンジニアリングに興味を持って、好きなものなら続けられるという確信を持つことができた。やってみて、やれなかったことは負債ではなく経験のストックだと藤村さんが話されていたんですけど、それを個人的にも実感しました。それぞれ合う合わないがもちろんあるし、自分ができたこと、できなかったこと、実際に経験して、脳内に蓄積できるのは負債じゃなくて、経験のストックなんだって考え方の転換点がありました。

 

藤村:そうだね、無駄にならないことが多いですよね。いろんなことに手を出してなんとか形にしてみようとすることで、最後までいけると一番経験にはなるけど、そうじゃなくてもとりあえずできるところまでトライしてみることでわかることありますね。

 

長田:そうですね。もちろんエンジニアリングに限らず、自分の中では無駄なこと、あんま り意味ないだろうなって思うこともやってみる。その根底には、実際には意味のないものなんてなくて。その時は意味がないように感じられるかもしれないけど、直接的にその知識が活きなかったとしても、考え方や物事への取り組み方的なところで活きてくるなと思っています。 

 

藤村:スティーブ・ジョブズスタンフォード大学の卒業式の演説で話した、Connecting The Dotsというのがあるんですけど、僕のライフワークになっているのはExtreme  Connecting The Dotsをどこまでできるかなんですよね。

 

大学で専攻した哲学が役に立つとは思ってもいなかったが、例えば 専門的な哲学のジャンルがあるとして、それを深く知って理解することで、その特定の問題に対する解き方のフレームワークが身につくんですよ。 具体的な問題に対する具体的なソリューションじゃなくて、その問題への捉え方を抽象的に考えて、他のところにも適用できる。なんとか動くものまで持っていくことは、Extreme  Connecting The Dotsをやる上で、いい材料になるんだよなぁ。なぜなら、何を作るにしても、ある程度わかっていないと、最後までいかないじゃないですか。周辺知識もいるし、その領域の深い知識もいるので。そこまでいくと抽象化できるぐらいのレベルまで解像度があがるので、他のことにも適用できる感覚が自分の中ではある。

 

長田:言われてみればそうですね。Connecting The Dotsのことは、知っていたんですけど 今の話とあわせて聞くと確かに繋がるところがありますね。

 

藤村:音楽で例えると、レコーディングとか、本当に大変ですよね。長田さんはレコーディング経験ある? 

 

長田:あります。

 

藤村:何回やってもベストのものができないじゃないですか。 

 

長田:めちゃくちゃわかります。最後まで、これ直すか直さないかと悩んで、結局もう時間がないからこれでいくしかないみたいな。

 

藤村:あと、自分がいかに演奏が下手なのかがすげーわかるという。

 

長田:できれば見たくない現実を見させられている感はあります。 

 

藤村:それでも今できる力で形にしないと、物事が前に進まない、作品にはならない。だから自分のダメなところも含めて、含めてというか許して、受け入れるしかないんですよね。受け入れた上で、プロダクトの形にしないと何も表現ができないっていうのは仕事にもいきてるなってよく思います。

 

長田:そうですね。本当にその通りだと思います。結局自分がやったことをアウトプットとして出すことができなければ、自分の体験としても自信がつかない気がします。

 

藤村:あとは、表現者としては存在していないのと一緒じゃないですか。

 

長田:本当にそうです。

 

藤村:あれは悩ましいですよね。僕も自分のバンドのレコーディングを聞いて、毎回とんでもなく恥ずかしい思いをする。

 

長田:それを乗り越えてきたからこそ今の作品があるし、これからの作品もありますもんね。 

 

藤村:そうなんですよね、それをやり続けるしかないんだろうな。

 

長田:向き合い続けるしかないですね。 

 

藤村:あとはそれやっていると自分のことを過大評価も過小評価もしなくなる。結局自分の現状のレベルが客観的にプロダクトや作品の形になるじゃないですか。そうすると、それを自分で見て、今これぐらいが最大限だとわかるので、変に自己評価が高くなりすぎることもないし、低すぎることもない。正確な自己評価ができる。 

 

長田:そうですね、自分がその作品を作っている時は 主体的な作品のものの見方をしてるけど、それが世の中に出た瞬間に客観的に見られる。立場が一気にガラッと変わる感じはあります。

 

タイミングは作るもの

長田:あとは バリューの中にイシューを問い直す、最短経路で価値を生むというのがありますけど、僕は大学くらいまで、この考え方がなくてめちゃくちゃ失敗してきました。

 

藤村:おお。

 

長田:とにかく愚直にやることは、子どもの頃からできたんですけど、特に大学受験で、自分に何が必要なのか、これは何を実現するためにやらないといけないのかを精査せずにとにかく勉強をしていた時期があって。大学までと大学に入ってからで、イシューを問い直す、最短経路で価値を生むってところの重要性を感じました。

 

藤村さんがタイミングがなかったら状況を作る、進めるためのネゴシエーションをしないといけない。やった方がいいねという流れを作るための工作が必要になると、第2回で言ってたんですけど、これはPodcastを聞いて初めて気付かされました。仕事や生活の中で、すべてはバランスとタイミングなんじゃないかと思うことがあって。バランスは自分で取れるんですけど、タイミングは自分で測ることはできるけど、来るのは待つしかないと思っていた。でも、言われてみるとタイミングって待つものではなくて自分で作っていけばどんどん来るものだなと思って。これからの生活、エンジニアリングに関してもかなり役に立つ、いいお話でした。 

 

藤村:タイミングは来るものではなく作るもの、今、僕にもすごい刺さりました。マジでそうだよなって思いましたね。僕はそこまで考えてはなかったけど、自分のプライベートや仕事でも反省するところは多いなと気づかされました。

 

長田:2回目を聞いて、一番良かったポイントです。

 

藤村:今日の僕のKey Takeawayはタイミングは来るものではなく作る。まじでそう。つくれますもんね。

 

長田:そうなんですよね。実際、自分も周りに救われてきたんですが、それは偶然が重なったわけじゃなくて、自分のとってきた行動、どういうことをしてきたのかが直結している。振り返ってみると、無意識的にも多少は何かやっていたのかなと。これからはそれを意識できると、もっと面白いタイミングが舞い込んでくるんじゃないかなと思います。

 

藤村:論より動くものの話に戻ると、作品やプロダクトなどアウトプットをし続けているとタイミングがより作りやすくなりますよね。

 

長田:そうですね、まさに。

 

藤村:わかる。なるほどー、わかるーみたいな感じで何も発言できない。

 

長田:僕の感想を言う回でもあるので!

 

藤村:新たな発見というか、そうだよなぁって思いました。今日はいい回でした。

 

長田:こちらこそありがとうございました。

 

藤村:ということで「論より動くもの」「イシューを問い直す」「最短経路で価値を生む」について、僕の中でも新たな広がりがある回でした。長田さん、ありがとうございました。 

 

長田:ありがとうございました。

 

藤村:最後にご案内です。僕らheyはオーナーさんのために日々プロダクトを作っているんですが、新卒のエンジニアも積極採用しています。これからイベントが開催されるので、そこにリンクや詳細を貼っています。ぜひともチェックしてみてください。ということで今日は終わろうと思います。改めて長田さんありがとうございました。

 

長田:ありがとうございました。

 

藤村:論より動くもの.fmを終わります。ありがとうございました!(完)

 

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